沖縄の生活費相場とリアルの差は？3人家族の生活費公開【移住者必見】

沖縄に移住したいけど、1か月に生活費がいくら必要かわからないと不安なあなたに、我が家の1か月の生活費を公開します。

沖縄と全国の相場も紹介していますので、リアルな生活費との違いを確認して、沖縄での生活をイメージしてください。

この記事を読むことで、沖縄で必要な生活費がイメージできるようになります。

沖縄と全国の生活費相場

最初に沖縄と全国の生活費相場を紹介します。※二人以上の世帯のうち勤労者世帯

令和2年	沖縄	全国
食費	67,238円	79,500円
住居	22,538円	18,800円
光熱・水道	19,337円	21,700円
家具・家事用品	11,025円	13,400円
被服及び履物	6,994円	10,700円
保険医療	8,756円	13,100円
交通・通信	32,437円	49,500円
教育	6,460円	16,500円
教養・娯楽	14,341円	26,800円
その他	36,962円	55,900円
合計	226,090円	305,800円

沖縄の生活費は、全国平均と比べると8万円ほど安くなっています。

沖縄の生活費の相場と我が家の生活費【比較】

我が家の実際の生活費です。

令和4年5月	たーかー家の生活費	沖縄の相場	差額
食費	52,678円	67,238円	－14,560円
住居	93,000円	22,538円	+70,462円
光熱・水道	23,539円	19,337円	+4,202円
家具・家事用品	6,512円	11,025円	－4,513円
被服及び履物	1,000円	6,994円	－5,994円
保険医療	6,000円	8,756円	－2,756円
交通・通信	19,014円	32,437円	－13,423円
教育（保育料）	36,600円	6,460円	+30,140円
教養・娯楽	8,000円	14,341円	－6,341円
その他	20,000円	36,962円	－16,962円
合計	266,433円	226,090円	+40,343

沖縄県の相場より4万円ほど高めとなりました。高くなった一番の要因は、我が家はマイホームを住宅ローンで購入したためです。

沖縄の相場と実際の生活費の違い

相場の生活費よ実際の生活費が高い物と低い物で分けました。

相場より高い費用は、住居費・教育費・光熱費のみとなっています。

高くなった理由、安くなった理由をそれぞれ解説していきます。

食費

食費は相場と比べて14,560円安くなっています。理由は子供が1歳と小さく離乳食時期のため、外食をほとんどしていないためです。

外食しない分、自宅では食材を厳選して安全で高品質な物を選んでおり、買い物の時間を短縮して子供との時間を確保するために、我が家では「コープの宅配」を利用しています。

「コープの宅配」は高品質な食材を届けてくれるため食材費は少し高くなりますが、子供の食事の安全性や遊ぶ時間が増える事を考えると、嬉しいサービスです。

食材費は高くなっても外食することがないため相場より安くなりました。

住居費

住居費は相場と比べて70,462円高くなっています。理由は、マイホームを35年ローンで購入したためです。

賃貸アパートの沖縄の家賃相場です。

• 2LDK＝6万円
• 3LDK＝8万円

参照元：アパマンショップ

移住時はアパートに住まれるため、家賃相場で生活費をイメージすると良いでしょう。

我が家は家族の幸せに暮らす憩いの場としてマイホームを購入しました。相場より高くても、納得の結果です。

光熱費

光熱費は相場と比べて4,202円高くなっています。理由はマイホームで建物面積が大きく、エアコン使用時のパワーが大きくなったり、子供のためにウォーターサーバーを設置しているためです。

2022年の沖縄は5月4日に梅雨入りし、ほぼ毎日雨が降り気温が25度を超える日も多く、湿気と気温で蒸し暑い日が続いていたため、毎日エアコンを使用していました。

我が家のリビングは15畳と広めの部屋となっています。そのためエアコンの電力消費量が大きく電気代が高くなってしまいました。

我が家では子供のミルクを作る時間を短縮するため、ウォーターサーバーを利用しています。ウォーターサーバーは、月々の電気料が1,000円ほどかかります。

• エアコンの使用
• ウォーターサーバーの設置

この2つが電気代が相場より高くなった原因です。

家事・家具用品

家具・家事用品は相場と比べて4,513円安くなっています。理由は、我が家は消耗品はまとめ買いすることが多いからです。

我が家では消耗品は安いお徳用商品を買うことが多いので、相場より安くなりました。

被服及び履物

沖縄の被服・履物の相場は「6,994円」に対し、我が家ではほとんど買うことがないです。

夫婦とも職場は制服が支給され被服は出勤時程度のため、ほとんどこだわっていません。子供の被服も親戚からお下がりを貰えるため、ほとんど買うことがないです。

被服・履物にこだわりがないため費用が安くなっています。

保険医療

保険医療費は相場と比べて2,756円安くなっています。理由は生命保険や医療保険に入っていないためです。

住宅ローンを組む際に団信（ガン・死亡保障）に加入しているため、保険は自動車保険のみ加入しています。

今年、自動車保険の見直しをしたところ自動車保険が2人で6,000円台に抑える事ができました。

自動車保険を何年間も見直しをしておらず、年齢条件を変えずに更新していました。

その他諸々の条件を見直すことで、9,000円程支払っていた保険料を2/3程に抑える事ができました。

何年も保険の見直しをしていないなら、一度自動車保険の見直しをしてみてはどうですか？

今より保険料が安くなる可能性が高くなりますよ。

＼インズウェブ　公式HP／

交通・通信費

交通・通信費は相場と比べて13,423円安くなっています。理由はガソリンの節約や格安スマホを使用しているためです。

夫婦ともハイブリッドカーを使用しており、家から職場まで近く車の走行距離が短いためガソリン代を安く抑える事ができました。

通信費は「LINEMO：ミニプラン」を利用することで、かなり安く抑えられています。

LINEMOのミニプランは「基本料:月額990円」と激安プランです。

データ使用料は3Gと少ないですが、自宅ではインターネット回線が繋がっているのでデータを使用せず、外出先でもあまりスマホを使用しないため、データの制限がほとんどありません。

通話料は5分間無料となっているため、あまり電話をしなければ基本料金のみの支払いで可能です。

速度制限になると動画が視聴できるまでに多少は時間はかかりますが、ほんの数秒で待つだけなのでほとんど気になりません。

外出先でスマホをあまり使わない人は「LINEMO」に乗り換えるのはどうですか？

インターネットはソフトバンク光を利用しており、「LINEMO」はソフトバンク系列ですがセット割は適応外のため、通常料金となっています。

教育費

私たちは共働きのため、平日は保育園に預けており、教育費は保育園代のみとなっています。

認可保育園のため、沖縄の保育園代の相場と近い費用です。

教養・娯楽

子供と遊ぶ場合は公園などお金のかからない所で遊ぶことがほとんどなので、娯楽に対する費用がほとんどかかりません。

沖縄には海や公園などお金をかけなくても遊べるところが多いのは嬉しいポイントです。

教養・娯楽費は月に1回友人との飲み会程度です。

その他

その他では、年額払いのものを月払いで算出したものも合計しました。

特に大きな出費もないため、相場より安い費用となっています。

まとめ：住居を検討することで、沖縄の生活費の相場より安くできる

我が家は、子供の生活を考えマイホームを購入しました。

その結果

• 住宅費
• 光熱費

この2つは相場より高い費用となりました。

賃貸の場合は、我が家より安くなる可能性が高いです。

保育園料は3歳から無償化なります。それまでは仕方ない費用です。

その他の費用は、全て相場より安くなっています。

これれらを徹底することで、相場より安くすることができました。

あなたも生活費を見直して、無駄な出費をなくしてみませんか？

そのお金を貯蓄や資産運用に回すことで、将来快適な生活を送ることができますよ☆